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今週、毎晩、タツさんの帰りは『深夜』と言われる時間だった。
そんな訳で、2人ともお昼前まで起き上がれなかった…。
昼ご飯(?)をすませ、タツさんは休日出勤。片づけでもしようとしているところに、実家から電話が入る。「ゴロちゃんが灯油まみれになって帰って来た。様子がおかしいから、すぐ来て!」と…。
慌てて実家に向かう。実家では、どんどんゴロちゃんの体調がおかしくなってきていたので、動物病院に向かっていた。
私が、実家最寄り東名ICの出口付近に来ると、母から電話が入る。
「灯油は、いちばん危険らしい。すぐ洗って点滴をするので、とりあえず帰って下さい。2〜3日様子を見ますけど、とても危険な状態なので、最悪のことも覚悟して下さい。」と言われた。と、涙ながらに話している。
どうやら、病院に行っても仕方ないらしい。ので、実家で連絡を待つ。
何もしてあげられないイラ立ちと、何かあったらどうしよう…という不安で、涙が止まらなかった。
1時間後、病院から連絡が入る。血液検査の結果、肝臓の数値が極端に上がっているらしい。それに、灯油の臭いを鼻からかいで、それが肺に入ることで、肺に水が溜まったり、肺炎を起こす…それが、命に関わる危険なんだそうだ。
「2〜3日が山場です。」いくら“猫”でも、私たち家族にとっては、家族な訳で、悲しくて、悲しくて、でも、私には信じて祈ることしかできなかった。
病院では、面会OKとのことだったので、すぐに病院に向かった。
ゴロちゃんは、まだ灯油の臭いが消えないので…と、個室に入って、窓を開け換気がしてある状態。前足には点滴の針が刺してあり、それをテープでグルグル巻きにしてあった。カゴに入ったゴロちゃんは、グッタリとしていた。ゴロちゃんの大好きなアゴの下を撫でて、約2時間ほど、話しかけたり、歌を歌ったりして過ごした。他の手術を終えた担当獣医から説明を聞き、あとはゴロちゃんを信じて、後ろ髪を引かれながらも、病院を後にした…。
実家に帰り、病院での時間を説明すると、たまたま来ていた母の友達に、「アロマは?」と聞かれる。そうだ!「空気がキレイになるから。」と、喜んで使っている『ランプベルジェ』アロマランプ!!! 母が用意して、大慌てでランプをもって病院に向かう。なんで、気付かなかったんだろ〜! Tちゃん。ありがとう〜!
2003/02/22(sat)・晴れ その1


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